i-TECクラウドコネクトは、東京と大阪にある弊社のアクセスポイントから各パブリッククラウドまでを専用線によって、高いセキュリティレベルで安定的な通信をお客様に提供するクラウド専用線接続サービスです。
パブリッククラウドへの接続は、AWS Direct Connect、Azure ExpressRoute、Oracle FastConnect、およびGoogle Cloud Interconnectに対応しています。また、お客様拠点からi-TECクラウドコネクトのアクセスポイントまでの回線を含むプランもご用意しています。
一般的なインターネット回線でクラウドに接続しているため、大量のデータをやり取りする際に時間がかかることや、不安定になることがある。
機密性の高いオンプレのデータとクラウドのデータを連携するなど、求められるセキュリティレベルが高く、クラウド利用に制限がある。
専用線で接続するため、大量データの通信も安定した通信環境を確保することができます。大量のトラフィックが発生するクラウド環境への通信は専用線を、社員が通常業務で使用する回線は通常のインターネット回線を使用するといったように別々の回線を用意することで、互いの業務に影響しあうことがありません。
AWS、Azure、OCIまたはGoogle Cloudまで専用線で接続するため、ハッキングや不正アクセスを防ぐことができます。オンプレ環境の機密データとの通信など、セキュリティの高い環境を求められるケースにも応えることができます。
VPC内にADサーバやファイルサーバ、資産管理サーバ等の社内システムを構築し、冗長構成のAWS Direct Connectで接続します。お客様拠点からのAWS接続の安定性や耐障害性を向上させることができます。
アーカイブ目的のストレージをOCIに構築し、オンプレミスのサーバから定期的にデータ転送を行うことで、他の業務にネットワーク遅延などの影響を与えることなく、データ転送を行うことができます。
株式会社ベイ・コミュニケーションズ様
(事業内容:ケーブルテレビ事業)
AWS、Azure、OCI、Google Cloudと接続している拠点は東京・大阪の2ヶ所あり、東京・大阪それぞれ独自のネットワーク網を構築しているため、お客様拠点に合わせた最適なルートをご用意します。
また、ネットワーク回線は異なるルートで冗長化されており、かつネットワーク機器も冗長化して、構成されているため、ネットワークトラブルに強く、耐障害性の高いものとなっています。
例えば、東京のアクセスポイントから接続しようとしたとき、障害が発生しても大阪のアクセスポイントを経由してAWS、Azure、OCI、Google Cloudに接続できます。東京大阪間は総帯域200GBで接続しています。
「i-TECクラウドコネクト」は物理的に1つの専用線を用意する「専用接続」と「ホスト型接続」から選択することができます。専用接続もホスト型接続もいずれも帯域保証型のため、他社の影響を受けません。ホスト型接続は専用接続よりもコストを抑えられるため、お客様の要件にあわせた環境をご提案します。
弊社が提供する国産クラウドの「フルマネージドクラウド」、海外パブリッククラウドのAWS、Azure、OCI、Google Cloudを組み合わせたインフラ構築と、各クラウドを専用線で接続することができます。お客様のご要望、用途に応じた最適なクラウド環境をご提案します。
また、新規クラウド構築・ハイブリッド/マルチクラウド環境の構築・クラウド移行など、様々なクラウドに関するご相談やサポートも承ります。
いいえ、他社の影響は受けません。
お客様拠点から「i-TECクラウドコネクト」に接続するためのアクセス回線もまとめてご提供も可能です(※回線パートナーとの協業での提供)。
AWS、Azure、OCI、Google Cloud対応のクラウド専用線接続サービスの紹介資料です。
「AWS Direct Connect」の特長、適している企業など、AWS専用線の基本を解説します。
AWS Direct Connectの利用方法とコストの考え方、およびDirect Connectにおける冗長化の基本的な構成について整理します。
冗長構成のパターンの応用編として、実際にあった障害ケースを踏まえ、アプリケーション、ひいては業務への影響を最小限にするためにはどのような考え方を持つべきなのかを紹介します。
専用線とVPNの違いや、それぞれのユースケースについて詳しく解説します。